1月19日に発売となった重力アクションゲーム『GRAVITY DAZE2』
8時間程プレイしたので(物語の進行度19%、サイドクエスト6つクリア) 製品版を遊んでみてして感じたこと列挙しつつ、序盤での感想評価を書いてみたいと思います。


【あらゆる面で進化!良質な続編に】

色鮮やかで美しいグラフィック

プラットフォームがPS4になった恩恵で、色彩豊かで美しいビジュアルが実現されています。 前作は(コンセプトとしてもそういう傾向だったのかもしれませんが)どことなく暗く薄ぼけた場面が多かった印象ですが、 今作では鮮やかで明るくかつ緻密で美しい場面がたくさん登場します。
全体としてはアニメ調のビジュアルでありながら精彩でリアルという相反しそうな事を、 丁度良い具合で表現していて作品の魅力を高めることに貢献しています。


厚みのあるメイン・サイドクエスト

シナリオ、演出面も大きく改善されています。
前作では登場人物の特徴や個性が出てくるシーンが少なく、 一度登場しただけで、その後影響も及ぼさないキャラも多かったりして、全体としてストーリーの魅力がやや薄い印象がありました。
一方本作では、主要キャラクタが適度に絞られ、メインクエストにも何度も顔を出すので個性が出やすく自然に名前も覚えます。 またサイドクエストは、基本的には「お使いクエスト」でありながら、 キャラクタの個性や別の側面が垣間見れるちょっとしたシナリオが用意されており、キャラクタの”厚み”を出す事に成功しています。


盛りだくさんの新要素

チャレンジミッションとDLCのサイドクエストくらいしか無かった前作ですが、本作は違います。

【新要素】

  • 「フォトモード」で写真の撮影が可能に
  • ヒントの写真から宝の場所を探す「トレジャーハント」
  • 撮った写真をシェア/評価する「フォトレビュー」
  • 目的の人物や施設を探し写真を撮る「フォトレビュー」
  • 装備品タリスマンの追加で能力のカスタマイズが可能に
  • タリスマンの探索[採掘](ハクスラ)と合成
写真を撮るだけの「フォトモード」ですがその作用は多岐にわたります。美しくなったグラフィックとの相性が良いのは言うまでもなく、 上記の「トレジャーハント」などの新規要素で遊びの幅を広げ、 クエスト内でも「美女を撮影しろ」とか「不正の証拠写真を撮ってこい」などの指令が出たりと、上手く取り入れられユーザーを飽きさせない一助となっています。
ストーリーが進んだり、新しい場所に着くとチャレンジやサイドクエストはもちろん、それ以外に上記の要素も追加されるので(マップ表示されず自分で探すモノもあり) 「メインクエストがなかなか進まない」という嬉しい悩みにも直面しました。


できる事が増え、多彩になった戦闘

前作では「重力キック」が優秀でキック一辺倒だったイメージが強いですが、こちらもバランスが調整され、できる事も増えています。 今作は「重力グラブ」が改善されており、つかめる範囲とオブジェクトが増して使い勝手が良くなり、自動でつかむ装備品なども存在します。
またチューンルーナチューン/ルピトールチューン)の切り替えることで攻撃のバリエーションを変化させることができ、敵の特徴や地形に合わせた闘い方ができます。 とは言え戦闘は複雑すぎず簡単なので初心者でも心配無用ですし、逆に物足りない人は難易度「ハード」も用意されています。
戦闘の新要素チューンは体験版でも確認することができます。


【まとめ:序盤の感想・評価】

最後に簡単に良い点と悪い点をまとめてみたいと思います。

【良い点】

  • 色彩豊かで美しいグラフィックと、それを引き出し広げる「フォトモード」
  • キャラクターの魅力を描き出す、厚みを増したメイン・サイドクエスト
  • ゲームの幅を広げる、飽きさせない工夫の詰った新要素
  • バリエーションが増えた戦闘・ボス戦、見やすくなったメニュー(パワーアップ画面だけは…除く)

【悪い点】

  • 狭い空間でのカメラの挙動
  • ストーリーが”前作ありき”で初めての人は最初は戸惑うかも?
あらゆる面での改善が見られる「正当に進化した優れた続編」と私は感じました。
断定的に述べるのはあまり好きではありませんが、「前作が気に行ったプレーヤーなら必ず楽しめる」と言えると思います。
初めての方には、ストーリー的には前作の情報があった方がより楽しめると思いますが、舞台は別の場所から始まりますし操作系のチュートリアルは丁寧過ぎるくらいあります。 また前日譚のアニメ(初回特典では同梱)も公開されていますので、それを見ればだいたいの部分は繋がると思います。
You Tube 『GRAVITY DAZE 2』 GRAVITY DAZE The Animation (PlayStation Japan)


ソニー・インタラクティブエンタテインメント
(2017-01-19)

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